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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
8
『朝霧の巫女』の宇河弘樹先生の新作。共産主義国家となった戦後日本を舞台に、猫耳の三味線弾きと行者少女が大立ち回り…自分で言っていて混乱してきたけど、そんな感じ。絵柄や台詞回しも健在なので、万人受けはしないかもしれないけど続いてほしい…!2015/04/19
相楽(twitter:sagara1)
6
1950年代、ソ連占領下の日本。曇眼(めつぶり)の三味線弾きの猫娘がカルムイク共和国出身の復讐に生きる少女行者と共に、ずんばらりんと斬って斬って斬りまくる。独裁者スターリンに抵抗する地下組織のボスっぽい老人の名前がゾシマ長老とかいろいろ最高すぎる。2015/03/17
サーカムフレックス
4
ソビエトに共産化された日本を舞台にした必殺仕事人的漫画。ただし、人間社会でなく猫社会。そして、必殺仕事人ポジションは主人公でなく、何故かチェーカー。共産主義的アトモスフィアなコッテコテの世界観が楽しい。2015/04/30
Ex libris 毒餃子
4
もしも、スターリンが北海道から侵攻して日本を赤色化したら、というアカくさい漫画。そこに任侠やらロシア正教が絡んでくるのを猫耳で和らげている。しっかし、チェーカー怖いよ。エジョフとベリヤ怖いよ。2015/04/22
臓物ちゃん
4
「長らく信じてた神様が縛り首となって機関紙(プラウダ)一面を飾って以来」という一文だけでもうお腹いっぱいの、ソヴィエト統治下日本を舞台にした共産趣味×エキゾチック・ジャパン大爆発のアクションコミック。これで面白くねぇ訳がないじゃん。キャラは可愛いけど何故猫耳?という疑問を抱くことはソヴィエトでは赦されない!設定はギッチリなのにアクションメインで台詞回しも上手いのでグイグイ読める。『靴ずれ戦線』『春風のスネグラチカ』など、ソ連舞台の漫画は必ず面白くなるのに数が少なかったので生きる喜びが生まれた。2015/04/11
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