ヤングキングコミックス 天にひびき 〈１０〉

やまむらはじめ

少年画報社（2014/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 202p／高さ 18cm
• 商品コード 9784785954321
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ムーミン２号]

ひびきが日本に帰ってきた！　日本に忘れ物をした、という理由で。秋央がコンマスでひびきの指揮でコンサートをやらない？　の誘いに瞬時に「やろう！」と反応する秋央。曲はマーラーの交響曲「大地の歌」。オケも大人数ならテノールとアルトの歌手も要る。だれが？は梶原（指揮科）と波多野ちゃんを指名だが、二人とも素人。ひびきの指揮ならと人数も集まりいざ演奏会だが、「大地の歌」は６曲の歌曲集みたいな交響曲で、ラストは「告別」という標題。誰への告別をひびきはしに来たのだろう？　そしてひびきは忽然と姿を消す。

2017/12/30

[どん]

ついに完結。泣けるんだけど、「感動のフィナーレ」となるにはもう少し違う終わり方が欲しかった！

2023/08/16

[KUU]

いやぁ、「らしい」感じで終わったなぁ。ひびきのキャラによく合ってる。なんとなく主人公がくっついてるのも、らしくていい。ひびきと、だったら、やはりなんか違うもんなぁ

2016/05/09

[紫雲寺 篝]

終わっちゃったなぁ。まさかまさかの最後の最後にそう来るかぁって。9巻まで読んで、これどうやってまとめるんだと思ったけどそうきたかぁ。感動したっちゃあ感動したけど、あっけなかったとも言えるなぁ。作者がどんな人なのかが全くつかめないけれど、よくこんな風に話つくれるなぁと思った。言っちゃあなんだが、ひびきは日本の妖怪のような不気味だけど魅力的で、人の本性を見抜いてしまう様な不思議な力があって、フィクションはフィクションなんだけど、実際に今まで見たものはウソっぱちなんじゃないかと思えてしまう。いやでも面白かった。

2014/12/17

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

この大団円を前にして僕が気になっていることといえば結局秋央とくっついたのはくっついたのは美月と波多野さんのどちらなんだろうという下世話なネタ。ちなみに僕は美月に押し切られてなし崩し的に付き合うことになった説を採っています。

2014/12/01