ねこぱんちコミックス 猫絵十兵衛～御伽草紙～ 〈８〉

永尾まる

少年画報社（2013/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 221p／高さ 18cm
• 商品コード 9784785951429
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つたもみじ]

『火喰い猫』西浦さんが相変わらずの好青年。猫が怖いのに、猫に対する愛情が感じられるから、猫の方も嫌わずに近づいてくる…で、また西浦さんが怖がるｗ『猫和尚』ほのぼの過ぎてニコニコしてしまう。でもお経は覚えよう！『嗄れ猫』で、初風のぶれなさに笑ったと思ったら、こいつ色気あるな…て初めて思った。悔しい…初風のクセに！ｗ でも何だかんだイイ人な猫バカがまた一人。孤独で、母を呼び続けた淋しかった仔猫が、これからは楽しく暖かく過ごせればいい。初風ならやってくれるはず！『猫合戦』楽しそうだなぁ。

2018/02/23

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

ダメだ…なんかほろりと泣いてしまう話の多かった８巻。初風と小春とか…小春の最後の様子には猫好きでなくてもあまりの可愛さにメロメロなりそう！猫たんぽとか！その重みと暖かさはたまらんだろうなぁ！

2014/07/11

[寧々子]

切なかったり可愛かったたり微笑ましかったりと、本作も読み応えたっぷりでしたが、懐かしい猫達が再登場する「猫合戦」がいちばん良かった♪♪♪　特に2巻で号泣した「縹色の猫」の縹が根子岳で猫又となり無事に暮らしていたと知り一安心！！　和尚に教えてあげたいなぁ～　　「だらだら猫」はノドカの嬉しそうな顔がたまらなかったし、「嗄れ猫」は小春と名付けられた子猫が濃野に慣れていく様子が微笑ましかった♪　うちの猫も「ビャ～ア」って鳴くんだけど、小春と同じ理由で声がしゃがれたとしたら・・・そう思うと切なくなる～

2014/09/12

[本木英朗]

何と初風のもとにも一匹の子猫が！？という「嗄れ猫の巻」には、俺もただただ見守るしかなったね。また「奉公猫の巻」では、松吉兄ちゃんたちの家が舞台で、今回は徳二が主人公です。あ、当然ササも出てくるのでよろしく！　他の話もみんなよかった8巻である。ではでは、また9巻でお会いしましょう。

2022/04/01

[しましまこ]

猫岳とニタ峠の一大事～！と思ったら何じゃこの可愛さ！そして素敵な暗夜くん！猫たんぽ付き半纏欲しい～！！

2016/09/09