感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんこ
20
走ると「たぷたぷ」と身体中のお肉が揺れ、「ドスドス」と地面には地響きが…‼ そんなおデブちゃんな、左官屋:佐助さん家のクロ、密かにファンなんです♡ 普段はおっとり、マイペースだけれど、やるときゃやる‼ さすがです♬ 一話完結、しかも読み切りだから、途中の巻から読んでも大丈夫だけど… こうして、何巻かにまたがって出てくる人達もいるから、出来れば続きで読みたいですよね(*^^*)2014/02/20
寧々子
17
蚤取り屋の仕事があったなんてビックリ! 相変わらず江戸の風物詩が描かれているので面白い♪ 「如何様猫」では十兵衛が猫の想いを言い当てた場面が心に沁みました。 「鬼やらいと猫オニ」は鬼型のほうだったら私の家にお招きしたいわぁ♪2013/04/07
本木英朗
16
「猫の蚤取り屋の巻」では、祖父・甚兵衛と孫娘のお市が、お園先生の家にやってくるところから始まる。お市ちゃんの友達のおえんちゃん他の人たちと、何やら相談をしているが……と、後はまあ見てのお楽しみだね。その他にもいろいろある6巻でした。ではでは、次巻でまたお会いしましょう。2022/01/14
しましまこ
15
怖いはずの方相氏の面も、小鬼になると愛らしいって、上手いな。隙間猫は、正に拾ってきた当時のウチのチビ!2016/09/09
ちゃちゃ丸ママ
15
猫仙人ニタと猫絵専門の絵師、十兵衛が関わる猫と人との織りなす不可思議な出来事から江戸の町屋の人情噺などなど、ほのぼのとした物語です。 ニタが普段は普通の猫の振りをしているので(面相はふてぶてしいことこの上ないけど猫好きにはそこもまた魅力なわけで)、普通に猫っ可愛がりされてしまうところなどは(本猫は嫌がっている)妙に笑いを誘っています。何せ、猫又ですから人にも化けられるし、化け猫になることもOK、人語も話せるだけに、必要以上のスキンシップは大の苦手なニタ様なんです。2013/07/16
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