ヤングキングコミックス 僕らはみんな河合荘 〈２〉

宮原るり

少年画報社（2012/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 166p／高さ 18cm
• 商品コード 9784785937775
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

二巻にしてラブコメ感が増して更に良くなってきた。で、宇佐も羨ましいのだけれど、個人的には先輩の方も羨ましいのであった。読書好きの友達、いやまあ作中で言えば読書好きと言うよりも、読書に興味を持っているだけの状態ではあるのだが、それでも純粋に読書を楽しんでくれている宇佐。本当に良い理解者だと思う。羨ましいなあ。自分の周りにはそんな人いないのだ。別に格段多く読んでいる必要は無いので、宇佐の様に、本を貸したら純粋に楽しんでくれて感想を言い合って…こういう関係って、いいなあ。でもそれ以上にこのラブコメ感、いいなあ。

2014/04/21

[みくきのこ™]

1巻があまり好きではなく、しばらく間をおいていましたが、2巻は楽しめました。

2014/08/05

[流言]

律ちゃんを襲った露出狂を一蹴し、宇佐くんの窮地を救う大人組が頼りになりすぎる。シロさんの得意の緊縛術がこんなに頼りになるシーンがあるとは思わなかったよ。こいつら全然「かわいそう」じゃあないぞっ　全然みんな幸福になれるだけの優秀さと精神性と行動力がある。なのに普段その優秀さを間違った方向に発揮しているがゆえの「かわいそう」か、と腑に落ちる二巻。林さんの絶妙な高校冴えない見た目から変貌したデビューっぽさ、表情豊かな麻弓さん、黒さを垣間見せる彩花ちゃん、そして律ちゃんのきらきらと輝くような可愛さと画力も冴える。

2014/05/29

[うがり]

今回は律ちゃんの表情がすごい良い！かわいすぎて辛かった(笑)カエルの格好も、宇佐の腕に口がついた時の表情も良かったけど、宇佐と本の話して噛み合ってない時の顔と、書生姿で啖呵を切った姿がたまらなかった。宇佐同様、律ちゃん好きだなぁ。そして、今まではただの変態集団だと思ったけど、千夏ちゃんの話や林さんの話を見て、河合荘の人たちっていい人たちなんだなぁって思った。住子さんのシロに対する心遣いも気持ちが温かくなった。結局はくだらない下ネタ中心だけど、少し恋愛要素も入ってきた感じで楽しみになってきた！

2014/05/15

[naji]

河合荘のみんなで創作話するシーン面白い！？おじいさん危う過ぎ（笑）、全編通してキャラのバランス良いし、会話のテンポが心地いいです。あと、時々あるシリアス話も共感できる点がちらほらあるなぁ・・・。

2014/03/21