別冊NBL
経済現象と法

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  • サイズ A4判/ページ数 181p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784785770556
  • NDC分類 333.09
  • Cコード C3332

内容説明

本書は経済法研究会の共同研究の成果である。内容としては、経済法の中心が独占禁止法であることから、同法に関係する論文が多いが、単なる独占禁止法の解説とは異なり、独占禁止法と隣接法分野(刑法、民事法)の関係を取り扱ったものがあり、このほかに知的財産権に関するものがあり、またWTO協定と競争政策の関係を取り扱ったものもある。また競争政策上議論の多い略奪的価格設定を扱ったものもある。

目次

独占禁止法違反行為の私法上の効力
略奪的価格設定行為規制の終焉?―リゲット事件判決とその周辺
独占禁止法上の不当な取引制限の罪と刑法の談合罪との関係
アメリカ特許法における三倍賠償の法理
制限的取引慣行とWTO/GATTの紛争解決

著者等紹介

松下満雄[マツシタミツオ]
東京大学名誉教授・成蹊大学客員教授

渡部晃[ワタナベアキラ]
弁護士・学習院大学法学部特別客員教授

安念潤司[アンネンジュンジ]
成蹊大学教授

斎野彦弥[サイノヒコヤ]
横浜国立大学大学院教授

玉井克哉[タマイカツヤ]
東京大学先端科学技術研究センター教授
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