出版社内容情報
実務に有益──「取締役会の現場の声」の集大成と今後の展望
2026年のCGコード改訂では「取締役会事務局の機能強化」が取り上げられる。本書は本改訂に先立ち、かねてより「経営者・独立社外取締役・取締役会事務局による三位一体のガバナンス改革」を主張してきた著者が、各社に実施したアンケート結果をもとに「取締役会の現場の声」をまとめたものであり、改訂後の実務に有益な考え方を提供する。
【目次】
第1章 取締役会事務局の機能強化の重要性と認識されてきた背景
1-1 急速に脚光を浴びた取締役会事務局
1-2 経済産業省の動き
1-3 CGネットの取り組み
1-4 商事法務研究会のアンケート結果からみる取締役会事務局の仕事の進化
1-5 取締役会事務局懇話会における議論の内容の変化
1-6 本書における取締役会事務局が取り組む重要課題
第2章 取締役会等でのモニタリングと審議の充実
2-1 モニタリングボード
2-2 独立社外取締役からの宿題対応(指摘事項のトレース&フィードバック)
2-3 取締役会で承認された重要案件のモニタリング
2-4 オフサイトミーティング
第3章 取締役会の資料とDX化/取締役会議事録のAIの活用
3-1 取締役会資料の実際とあり方
3-2 取締役会資料の配布/共有
3-3 取締役会議事録のAIの活用・電子署名
第4章 独立社外取締役のサポート
4-1 取締役会資料の事前配布/事前説明
4-2 会社の理解のための情報提供
4-3 現場視察・重要拠点の訪問
4-4 独立社外取締役のトレーニング
4-5 それ以外の独立社外取締役のサポート
第5章 役員間/機関投資家とのコミュニケーション
5-1 経営陣とのコミュニケーション
5-2 監査役等とのコミュニケーション
5-3 独立社外取締役同士のコミュニケーション
5-4 独立社外取締役と機関投資家との対話(コミュニケーション)
第6章 取締役会のアジェンダセッティング
6-1 中長期議題とは
6-2 中長期議題が発案されるルート
6-3 取締役会のアジェンダセッティングの運用
6-4 中長期議題のアジェンダセッティングのあり方
6-5 事業ポートフォリオの取締役会における議論
6-6 資本コストや株価を意識した経営の取締役会での議論
第7章 有事における取締役会事務局
7-1 前提となる条件
7-2 取締役会事務局にとっての有事とは
巻末資料 取締役会事務局の専属部署化と陣容の強化
Ⅰ はじめに
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