出版社内容情報
「AI時代」において宇宙法はいかに変革されるべきか
人間にとって新たな支配領域である宇宙空間において、AIやスマートロボットなどの自律システムが用いられる時代を前提に、その倫理的・法的・社会的課題を明らかにする。既存の国際宇宙法の限界を超えた、サイバーセキュリティや環境法、データガバナンスを含む新たな宇宙法の必要性を論じる。
(C) Ugo Pagallo, 2024
【目次】
はじめに
1 テクノロジー
I. 手段と目的の連関
II. 航空時代の幕開け
III. サイバースペースの誕生
IV. 世界を包み込む
V. 宇宙開発の幕開け
2 打ち上げ国
I. 新たな法的空間の生成
II. 1967年の宇宙条約
III. 1972年宇宙損害責任条約
IV. 白鳥の歌
V. 協定の世界
VI. 国際協定から政府間協定へ
VII. 主権国家が望むもの
VIII. 新たな登場人物
3 民間主体による宇宙進出
I. 宇宙空間の民営化
II. 通常ビジネス
III. 管轄権の精査
IV. 私的訴訟の当事者
V. 宇宙計画の顔
VI. 宇宙の新しい子供たち
4 新生アルゴノーツ
I. 神話と伝説の狭間
II. 乗組員
III. 機械から人工エージェントへ
IV. 知的システムの自律性
V. エトスと信頼
VI. 新生アルゴノーツに対する厳格な法律
5 AIと法律
I. AIの独自性
II. AIと戦争法
III. CCWとGGEの規則
IV. AIと民事責任
V. 宇宙空間におけるAIの国家的・地域的規制
VI. 2020年代半ばのブーム
6 コロニー
I. 古代世界からの警告
II. アルテミス合意
III. 恒星コロニー主義の脅威
IV. 現実主義と協力
V. かくも遠く、かくも近く、かくも密なり
7 衛星
I. 大局的思考
II. 新たなブリュッセル効果?
III. 衛星サービスの問題点
IV. ケスラー症候群
V. 第三次蟻コロニー
8 地球回帰
I. 環境への懸念
II. 持続可能性
III. 接続性
IV. グローバルビレッジのサイバーセキュリティ
内容説明
宇宙条約、宇宙救助返還協定、宇宙損害責任条約、宇宙物体登録条約、月協定…旧世紀の法規範は生きているか?AI時代の宇宙ガバナンスを再考する。宇宙法の基本原則が形成されてから半世紀、冒険者たちは宇宙飛行士からAI・ロボットシステムとなり、活動の主体は国家から民間となった。激変する宇宙活動を取り巻く状況に対し、既存の国際宇宙法秩序はアップデートを迫られている。現代の宇宙ガバナンスを学際的に検証し、AI時代の宇宙空間・活動を規律するために必要な「政体」「法」「倫理」を活写する。
目次
1 テクノロジー
2 打ち上げ国
3 民間主体による宇宙進出
4 新生アルゴノーツ
5 AIと法律
6 コロニー
7 衛星
8 地球回帰
9 権限
10 天体基準
著者等紹介
パガロ,ウゴ[パガロ,ウゴ] [Pagallo,Ugo]
トリノ大学法学部教授。専門は法哲学。AI・ロボット法、データガバナンス、サイバーセキュリティ法など、テクノロジーと法の交差点に位置する諸問題について精力的に研究を行う
新保史生[シンポフミオ]
慶應義塾大学教授
畠山記美江[ハタケヤマキミエ]
慶應義塾大学特任講師
小塚荘一郎[コヅカソウイチロウ]
学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- どうやら俺は今どきギャルな歳上幼馴染か…
-
- 電子書籍
- 09 地球の歩き方 島旅 隠岐 3訂版…
-
- 電子書籍
- 罪深き花嫁【分冊】 12巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 平和をつくるを仕事にする ちくまプリマ…
-
- 電子書籍
- 身代わり伯爵の挑戦 角川ビーンズ文庫



