出版社内容情報
裁判例に見る論点、実務上関心の高い論点、不明確で検討が必要な論点を網羅
取締役の辞任・解任に関する裁判例は、この数年でも急増しており、そこに現れている法的争点は多様である。判決に現れてはいないが、実務家の間では必ずしも明らかでない法的論点も多く存在している。これら法的論点を89のQ&Aで整理し、詳細に解説する。
内容説明
取締役、会社、双方の目線から個別問題の判断指針を提供。取締役の辞任・解任に関する裁判例は、この数年でも急増しており、そこに現れている法的争点は多様である。判決に現れてはいないが、実務家の間では必ずしも明らかでない法的論点も多く存在している。これら法的論点を89のQ&Aで整理し、詳細に解説する。
目次
1 辞任(SUMMARY;辞任の方法・手続;会社による辞任した取締役に対する損害賠償請求等;辞任と取締役の報酬;辞任と退職慰労金 ほか)
2 解任(SUMMARY;解任の方法・手続;解任の可否;解任手続の瑕疵;解任された取締役による会社に対する損害賠償請求 ほか)
著者等紹介
近藤光男[コンドウミツオ]
昭和53年 東京大学法学部卒業。神戸大学名誉教授
加藤真朗[カトウマサロウ]
平成8年 神戸大学法学部卒業。弁護士、加藤&パートナーズ法律事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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