出版社内容情報
消費者法の画期的なテキスト、待望の改訂版。
消費者法に関わる論点を、28Unitに分けて詳細に解説したテキスト改訂版。消費者契約法、特定商取引法、製造物責任法等、消費者法の全体をカバーしながら、合意の瑕疵、不当条項規制、契約条項規制など重要な概念等を、Unitごとに適宜事例を用い分かりやすく解説。最新の議論も紹介。
内容説明
消費者法の画期的なテキスト、待望の改訂版。消費者契約法、特定商取引法、製造物責任法等、消費者法全体をカバー。合意の瑕疵、不当条項規制、契約条項規制など重要な概念等を、全28Unitにわけて、適宜事例を用い、わかりやすく解説。最新の法改正、判例・学説の動向を踏まえ、初版から大幅に改訂。
目次
消費者法とは何か
「消費者」とはどのような人か
消費者契約の成立
消費者契約における合意の瑕疵1 錯誤・詐欺
消費者契約における合意の瑕疵2 消費者契約法
消費者契約における交渉力の不均衡
契約内容の適正―成立段階での内容の妥当性
消費者契約における契約条項規制1 民法
消費者契約における契約条項規制2 消費者契約法
契約内容の適正―契約内容や履行範囲の調整とは
消費者契約と特定商取引法
消費者取引とシステム設定者の責任論
消費者取引と不法行為
消費者契約の目的物の品質
物の安全性1 民法
物の安全性2 製造物責任法
品質・安全性に関する行政規制
サービス契約
消費者法・各論1 悪質商法
消費者法・各論2 金融商品取引〔ほか〕
著者等紹介
大澤彩[オオサワアヤ]
1977年愛知県に生まれる。現在、法政大学法学部教授、第8次消費者委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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