出版社内容情報
契約実務に役立つ、民法を体系的に理解するための基本書
ビジネス社会で経験する具体的な事例をもとに民法の知識を整理するための「民法再入門」。契約実務を時系列的に並べて段階ごとに解説を加えることで、民法の横断的な理解を助ける。電子契約をはじめとするリーガルテック、債権法改正により新設された定型約款制度、民事訴訟法改正等を踏まえた第3版。
内容説明
より良い契約を結ぶために立ち返る「民法再入門」。企業間取引における、契約交渉、契約書作成、契約の履行、解除、損害賠償、強制執行等について、裁判例や筆者が経験した実例を紹介しながら、企業法務担当者が押さえておくべき契約実務上の勘所を解説し、最終的に民法を中心とする取引法分野の法体系が身につく基本書。
目次
第1章 企業法の体系と民法
第2章 契約締結前の法律関係(信義誠実の原則の問題)
第3章 契約の締結―意思表示と代理(民法総則の問題)
第4章 契約の解釈(契約総論の問題)
第5章 債権の効力と消滅(債権総論の問題)
第6章 取引の終了
第7章 契約を巡る紛争解決(裁判と執行の問題)
著者等紹介
田路至弘[トウジヨシヒロ]
1959年生まれ。現在、岩田合同法律事務所代表パートナー・弁護士
齋藤弘樹[サイトウヒロキ]
1987年生まれ。現在、岩田合同法律事務所パートナー弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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