出版社内容情報
資本コストをより深く理解するための基礎知識とは何かをわかりやすく解説
IR・SR担当者が資本コストをより深く理解するために知っておくべき基礎知識について、具体例を挙げながらわかりやすく解説。数学に必ずしも親しんでいない読者のために、「ファイナンスのための数学の基礎」と題する1章を設け、Σ記号などの数式についても丁寧に一から説明を付した意欲作!
内容説明
IR・SR担当者が資本コストをより深く理解するために知っておくべき基礎知識について、具体例を挙げながらわかりやすく解説。数学に必ずしも親しんでいない読者のために、「ファイナンスのための数学の基礎」と題する1章を設け、Σ記号などの数式についても丁寧に一から説明を付した意欲作!
目次
第1章 財務分析の基礎(当期純利益は株主のもの;ROEとは;算定したROEの解釈と分析;再注目されるROA)
第2章 株主資本コストとCAPM(「利回り」の意義;将来キャッシュ・フローの割引計算 ほか)
第3章 資本コストの活用場面(株主資本コストの推計―CAPM以外;株主資本コストとROE ほか)
補章 ファイナンスのための数学の基礎(期待値とは何か;分散と投資のリスク ほか)
著者等紹介
中村慎二[ナカムラシンジ]
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業パートナー弁護士/公認会計士/米国イリノイ州公認会計士(RCPA)/公認内部監査人/CFA協会認定証券アナリスト/日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)/日本アクチュアリー会正会員(理事長賞受賞)。1999年3月東京大学法学部卒業。2000年弁護士登録。2006年公認会計士登録。2011年7月~2013年7月任期付公務員として金融庁総務企画局(現企画市場局)企業開示課に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。