生成AI法務・ガバナンス―未来を形作る規範

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785730703
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3032

出版社内容情報

生成AIをめぐる法務課題はガバナンスに直結する。その実務対応を明晰に描く。

次の産業革命とも言われる生成AIの登場は、あらゆる情報と著作物を呑み込み、人々の働き方を変える。知的財産権や情報の取扱にとどまらぬ大きなインパクトを企業法務に与えており、経営者も実務担当者も、強い意識改革を迫られている。近未来を視野に入れた生成AI法務の姿について、そのメカニズム・倫理面にも触れながら実務的に論ずる。

内容説明

近未来を視野に入れた生成AI法務の姿について、そのメカニズム・倫理面にも触れながら実務的に論ずる。次の産業革命とも言われる生成AIの登場は、あらゆる情報と著作物を呑み込み、人々の働き方を変える。知的財産権や情報の取扱いにとどまらぬ大きなインパクトを企業法務に与えており、経営者も実務担当者も、強い意識改革を迫られている。最新の情報をもとに生成AIとの向き合い方を考える実務書。

目次

生成AIの押さえておくべきポイント
個人情報関連のリスク
その他情報関連のリスク
人格的権利・利益(肖像権・名誉権・パブリシティ権)関連のリスク
著作権関連のリスク
学習用データセット・学習済みモデル・プロンプト・出力結果の知的財産法による保護
その他の知的財産権のリスク
契約審査ほか業法規制のリスク
会社経営と生成AI
AI倫理関連のリスク
国外の生成AIガバナンスと法規制導入の動向
事業者のとるべき対策
AIガバナンスとAI事業者ガイドライン

著者等紹介

中崎尚[ナカザキタカシ]
東京大学法学部卒業、2001年弁護士登録・アンダーソン・毛利法律事務所(当時)入所、2008年米国コロンビア大学ロースクール修了(LL.M.)、2009年夏まで米国ワシントンD.C.のArnold & Porter法律事務所に勤務。アンダーソン・毛利・友常法律事務所に復帰後は、インターネット・IT・システム関連を中心に、ビッグデータ、プライバシー、知的財産権法、AI・メタバースをはじめとする先端分野、クロスボーダー取引を幅広く取り扱う。個人情報保護委員会の各種制度調査を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。