出版社内容情報
Q&A形式でビジュアル豊かに運送取引の法律実務についての基本事項を解説
運送取引は、社会経済にとって欠くことのできない「社会インフラ」であり、その法律実務を理解することは、多くの方々にとって重要である。運送取引に関する2018年商法改正の立案実務を担当した筆者が、弁護士としての相談を受ける中で得た「気づき」も踏まえ、Q&A形式で、ビジュアル豊かに、運送取引の法律実務についての基本事項をわかりやすく解説する。
内容説明
Q&A形式でビジュアル豊かに運送取引の法律実務についての基本事項を解説。
目次
1 運送総則(運送の区分・適用法令;港湾運送の分類・堪航能力担保義務;ドローンによる運送)
2 物品運送(総論;荷主の義務・責任;運送人の義務・責任)
3 旅客運送(旅客運送契約の定義;モントリオール条約の概要;旅行契約と旅客運送契約との関係 ほか)
資料編
著者等紹介
山下和哉[ヤマシタカズヤ]
弁護士法人東町法律事務所・パートナー弁護士(東京弁護士会所属)、英国弁護士、米国公認会計士、上場企業社外取締役、法務省民事局調査員。1987年大阪生まれ。2005年大阪府立高津高校卒業・神戸大学法学部入学、2008年旧司法試験合格、2009年神戸大学卒業・司法研修所入所(旧63期)。2010年弁護士法人東町法律事務所入所、2014年法務省へ出向(民事局参事官室 商事法グループ局付 商法・会社法・船主責任制限法等の改正に従事)・法制審議会商法(運送・海商関係)部会関係官就任。2023年米国公認会計士(U.S.CPA)登録・元旦ビューティ工業株式会社(東証スタンダード市楊)社外取締役就任。主な取扱分野は、海事・物流、M&A、国際取引、企業関連法務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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