出版社内容情報
監査業務に関する実務上の悩みどころを解き明かす好評書の最新版
社外役員や監査役室の実務について経験豊富な執筆陣が「監査の実務」について解説。法的な論点や過去の裁判例だけではなく、候補者の資質、監査計画の策定や議事録作成の勘所、往査の手法までも詳説。ポストコロナ時代の最新の実務を踏まえた監査役、監査等委員、監査委員およびそのスタッフ必携の書。
内容説明
実務に役立つ好評書、改訂版を刊行。経験豊富な執筆陣が現場における悩みや課題をふまえながら、運営上の工夫・ノウハウやあるべき方向性に焦点を当て、運営実務を解説。最新実務を反映した監査役、監査等委員、監査委員およびそのスタッフ必携の書。
目次
第１章 監査役等の地位・権限・職務（監査役等の地位；監査役等の権限；監査役等の職務；監査役等をめぐる外部環境）
第２章 監査役会等の運営（監査役会等の招集・運営・権限等；監査報告の作成；業務監査・会計監査・内部統制監査；監査役会等の年間スケジュール；期末監査から株主総会までのスケジュール；今後の課題）
第３章 グループ監査（グループ監査の必要性；子会社の特性に応じた留意点；親会社監査役に求められる役割および活動；子会社監査役に求められる役割および具体的な活動状況）
第４章 不祥事等への対応（内部通報への対応；不祥事対応；役員に対する責任追及；株主提案を受領した場面における監査役の対応）
第５章 監査役の責任（監査役の責任；監査役の責任に関する裁判例（総説）
業務監査に関する責任
会計監査・開示書類に関する責任
海外事業・子会社の監査に関する責任
非常勤・社外監査役の責任）
