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内容説明
民法(債権関係)改正による新規律と倒産法上の規律は、相互にどのように影響を与えあうのだろうか。本テーマに造詣の深い実体法・手続法の研究者と気鋭の実務家が、理論と実務の両面より考察。
目次
第1章 詐害行為取消権と否認権(総論;要件;効果等)
第2章 債権譲渡・多数当事者の債権債務関係(債権譲渡制限特約と倒産手続;将来債権譲渡と譲渡人の倒産手続;抗弁としての相殺と倒産;一部代位における原債権者優先主義(民502条3項)と開始時現存額主義(破104条1項)との関係)
第3章 相殺権(平成29年改正民法のもとで、倒産法上の相殺禁止に相当するルールと相殺権の濫用をどのように考えるか;差押えと相殺に関する規律と倒産法;三当事者間の相殺の倒産手続における効力;倒産手続における相殺の遡及効制限合意の効力)
第4章 契約(概説;契約総論;契約各論)
第5章 民法改正の動向・展望と倒産法
著者等紹介
中島弘雅[ナカジマヒロマサ]
専修大学法学部教授、慶應義塾大学名誉教授
片山直也[カタヤマナオヤ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
岡伸浩[オカノブヒロ]
弁護士(岡綜合法律事務所)、博士(法学)(中央大学)、慶應義塾大学大学院法務研究科教授、2023年度第一東京弁護士会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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