出版社内容情報
「いちに、いちにと修業せど」──著者オリジナル・弁護士数え歌とともに
弁護士には「明るさ」と「愛嬌」が必要。元最高裁判所判事である著者が、弁護士時代の経験なども背景に、高みの法曹を志す若者に向けて、その真髄を平易に語る。著者オリジナル「弁護士数え歌」は必見!
内容説明
弁護士には「明るさ」と「愛嬌」が必要です。日々の事件処理に疲れてしまいました、チーム・リーダーの自信をもてません、後輩の指導方法がよくわかりません、仕事の道標を見失つてしまいました―。元最高裁判所判事である著者が、弁護士時代の経験なども背景に、高みの法曹を志す若者に向けて、その真髄を平易に語る。
目次
第1章 法曹を目指している貴方へ(司法試験を目指しています;働く場所の選び方;最高裁判所の4年8カ月;私の訴訟観;法の支配と法曹の役割)
第2章 弁護士として職業人生を歩んでいる貴方へ(簡潔過ぎず、情緒に流れない作文―1年目は「いちに、いちにと修業せど」;「ルーティーン」 ほか)
第3章 しなやかに生き抜こう(「愛嬌」がある人とは;伸びていく人、伸び悩む人;影響を受けた本;よすがとする言葉;しなやかに生きる;アラ、うっかり!)
第4章 法律家の幅を広げるのは「出会い」(私を法曹に導いたもの;畏敬する先輩―故高木新二郎弁護士;故四元義隆先生との出会い;吉田久大審院判事の偉業と人となり)
著者等紹介
才口千晴[サイグチチハル]
弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hisayparrish
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弁護士から最高裁判事になられた才口千晴氏の法曹志望者及び若手弁護士からの質問に答える形の指導啓発書。弁護士数え歌で1年目から一人前になる10年目の弁護士の質問に、その後に一般的な質問に答えている。随所に温かい人間味に溢れる忠告、提言がおりこまれ、若手でなくても非常に参考になる。法曹の資質として、感性、寛大、分別、知恵、愛嬌があげられているが、最後の愛嬌が独特で、なるほどと思わせる。影響を受けた本やよすがとする言葉、畏敬する先輩、恩人、最後は気骨の判決の吉田久大審院判事の人となりが語られているのがうれしい。2023/09/22