出版社内容情報
約款の作成・運用・見直しをする際の手順や注意事項を解説。
基本編では、約款の位置づけを整理した上で、約款をめぐる法規制として、改正民法と消費者契約法を解説。実践編では、業種を問わず約款において一般的に規定される条項について、具体的な規定例も交えながら、約款の作成・運用・見直しをするにあたって必要な手順や注意事項を解説。
内容説明
約款の作成・見直しをする際の手順、民法改正を踏まえた運用、業種を問わず規定される条項など、約款をめぐる悩ましい問題に対して実務担当者目線でわかりやすく解説。
目次
1 基本編(約款の意義と機能;約款をめぐる企業のリスク;約款をめぐる法規制)
2 実践編(約款の作成・修正の留意点;約款の各条項の意義とドラフティングの留意点;民法を踏まえた約款運用のポイント;その他の民法改正が約款に与える影響とその対応;約款に関するトラブル対応と約款の変更;約款の解釈手法)
著者等紹介
嶋寺基[シマデラモトイ]
弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所パートナー)・ニューヨーク州弁護士。1998年京都大学法学部卒業、2000年司法修習修了(52期)、2005年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(LL.M.)、2005年~2006年Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLPロサンゼルスオフィス勤務、2006年~2008年法務省民事局参事官室勤務(保険法の立法を担当)
細川慈子[ホソカワアイコ]
弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所アソシエイト)。2008年東京大学法学部卒業、2010年東京大学法科大学院修了、2011年司法修習修了(64期)、2017年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(LL.M.)、2017年~2018年Gleiss Lutzシュトゥットガルトオフィス勤務
小林直弥[コバヤシナオヤ]
弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所アソシエイト)。2013年京都大学法学部卒業、2015年京都大学法科大学院修了、2016年司法修習修了(69期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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