出版社内容情報
企業の中で多岐にわたって生じる課題を労働法の観点から検討、解説
本書では、民法・会社法・倒産法・知的財産法・独占禁止法などの企業法と労働法が交錯する問題、さらには、コンプライアンス、ダイバーシティ、「働き方改革」などの先端的論点を取り上げ、ケーススタディを用いて法的な考え方を解説する。加えて、企業法務として紛争予防の観点からとるべき対策も示す。
内容説明
多岐にわたる企業の法律問題・法務の課題を労働法の視点から横断的に解説。民法、会社法、知的財産法、国際私法、倒産法などの企業法と労働法が交錯する問題や「働き方改革」、ダイバーシティなどの先端的論点を取り上げ、ケーススタディを用いて法的な考え方、紛争予防の対策を解説する。
目次
第1部 理論編(企業法・企業法務と労働法;CSR(企業の社会的責任)・コンプライアンスと労働法)
第2部 実務編(債権法改正と労働法;会社法と労働法1―事業取得型M&A(合併・会社分割・事業譲渡)
会社法と労働法2―株式取得型M&A
会社法と労働法3―取締役の責任
倒産労働法
知的財産法と労働法1―営業秘密の管理・競業避止義務
知的財産法と労働法2―職務発明・職務著作
独占禁止法と労働法
グローバル人事―国際労働関係法1
グローバル人事―国際労働関係法2
コンプライアンス体制の構築と労働法
企業の情報管理
女性の活躍―ダイバーシティ人事
パワー・ハラスメントへの対応
「働き方改革」と労働法務―労働契約法20条/パートタイム・有期雇用労働法)
著者等紹介
土田道夫[ツチダミチオ]
同志社大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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