出版社内容情報
多様化・高度化が続くM&Aの各分野で、最先端の実務にかかわる法律家が、M&Aをめぐる様々な論点を、判例・裁判例や学説の状況とあわせて紹介しつつ、最新の実務や慣行についても論じる。下巻では、実務面をM&A取引の流れや要素にそって解説するとともに、最先端分野の取引を類型的に整理・紹介する。
内容説明
現在のM&A法の到達点を示す。M&Aを巡る法制度・実務を体系的・網羅的に解説し今後のさらなる発展に寄与する。
目次
第2部 M&Aの実務(友好的M&Aのプロセスとデュー・ディリジェンス;M&Aの対価;最終契約;開示;M&Aの資金調達(買収ファイナンス))
第3部 M&Aと法(応用)(グループ再編;構造的利益相反取引;敵対的買収と買収防衛;クロスボーダーM&A;事業再生とM&A;ベンチャー企業(スタートアップ企業)の資金調達・M&A
規制産業におけるM&A)