出版社内容情報
実質的な議論の場へと変化する取締役会における、議事録作成のあり方を示すかつて形骸化していた取締役会は、CGコード施行後に社外役員が増えたこと等により、実質的な議論の場へと変化してきている。取締役会の中で意見が出て原案が修正された場合・否決された場合・継続審議になった場合等を念頭に、豊富な記載例を示しながら、これからの新しい議事録作成のあり方を示す。
中村 直人[ナカムラ ナオト]
著・文・その他
仁科 秀隆[ニシナ ヒデタカ]
著・文・その他
山田 和彦[ヤマダ カズヒコ]
著・文・その他
中島 正裕[ナカジマ マサヒロ]
著・文・その他
内容説明
最新実務に対応。CGコード施行後、実質的な議論の場へと変化する取締役会。多彩な記載例とともに「今」の議事録作成の悩みに応える、全く新しい議事録実務の決定版。
目次
第1章 総論(取締役会の変容と議事録;コーポレートガバナンス・コード時代の経営判断原則;新しい議事録の在り方)
第2章 取締役会議事録の記載例(概要;コーポレートガバナンスの大枠に関する事項;取締役会の運営に関する事項;株主又は株式に関する事項;役員・会計監査人に関する事項 ほか)
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
中村・角田・松本法律事務所パートナー。1983年一橋大学法学部卒業、1985年第二東京弁護士会登録、森綜合法律事務所所属。1998年4月日比谷パーク法律事務所開設、同パートナー。2003年2月中村直人法律事務所開設(現中村・角田・松本法律事務所)
仁科秀隆[ニシナヒデタカ]
中村・角田・松本法律事務所パートナー。2001年東京大学法学部卒業、2002年第二東京弁護士会登録、アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)所属。日本銀行業務局、法務省民事局参事官室を経て、2010年2月中村・角田・松本法律事務所所属、2011年1月同パートナー。2017年9月公認不正検査士登録
山田和彦[ヤマダカズヒコ]
中村・角田・松本法律事務所パートナー。2004年慶應義塾大学法学部卒業、2005年第二東京弁護士会登録、中村・角田・松本法律事務所所属、2012年1月同パートナー。2014年9月学習院大学法科大学院非常勤講師、2016年9月同特別招聘教授
中島正裕[ナカジママサヒロ]
中村・角田・松本法律事務所パートナー。2004年東京大学経済学部卒業、2007年東京大学法科大学院修了、2008年第二東京弁護士会登録、中村・角田・松本法律事務所所属、2016年1月同パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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