出版社内容情報
欧州のGDPR(一般データ保護規則)についてQ&A形式でわかりやすく解説。個人データ・プライバシー保護に関する厳格なルールであり、巨額の制裁金条項と広範な域外適用ルールを備えた欧州のGDPR(一般データ保護規則)が5月25日より適用開始となる。このGDPRのリスクと対応策・対応スケジュールについて、この分野で実務の評価の高い著者が、最新事情も踏まえてQ&A形式でわかりやすく解説する。
中崎 尚[ナカザキ タカシ]
著・文・その他
内容説明
十分性認定に依拠すれば万全なのか?GDPR(欧州一般データ保護規則)について、ニュービジネスと情報分野で実務の評価の高い著者が、最新事情を踏まえてQ&A形式でわかりやすく解説。
目次
1 GDPR入門編
2 GDPRの適用対象
3 越境移転規制
4 GDPR下における事業者の義務
5 監督体制と救済、罰則
6 GDPRと個人データに関する規制の世界的動向
7 ビジネスとGDPR
8 リスク低減に向けたGDPR対策
9 モデルケース別GDPRリスクとその対応
10 最新動向
著者等紹介
中崎尚[ナカザキタカシ]
東京大学法学部卒。2001年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所、2008年米国Columbia University School of Law(LL.M.)修了、2009年夏まで米国ワシントンD.C.のArnold&Porter法律事務所に勤務。アンダーソン・毛利・友常法律事務所に復帰後は、インターネット・IT・システム関連を中心に、ビッグデータ、プライバシー、知的財産権法、クロスボーダー取引を幅広く取扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuichi Tomita
まさやん510
shukie331
ただの人間