出版社内容情報
2011年9月刊行の『判例に見る会社法の内部統制の水準』を全面的に改訂・改題。内部統制に関しての定着した判例の基準を詳説するとともに、「自社の内部統制は本当に網羅的にきちんと整備されているのか?」を確認するという時代のニーズに応え、内部統制の全体像として、網羅性のあるモデルを提示。
内容説明
最新実務に対応。第一人者が主要な判例を検討しながら備えるべき具体策を明らかにする。
目次
第1章 あるべき内部統制の水準(内部統制とはなにか;法的根拠の整理と従前の議論;日本システム技術事件判決基準)
第2章 内部統制の全体像と構築すべき具体策(全体像;実務対応)
第3章 ケーススタディ(内部統制に関する判例一覧;ケーススタディ)
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
昭和35年1月神奈川県生まれ。昭和57年10月司法試験合格。昭和58年3月一橋大学法学部卒業。昭和60年4月司法研修所修了。第二東京弁護士会登録、森綜合法律事務所所属。平成10年4月日比谷パーク法律事務所開設、パートナー。平成15年2月中村直人法律事務所開設(現中村・角田・松本法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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