出版社内容情報
企業実務家に好評の「ハンドブックシリーズ」に新しいテーマの最新刊。経済的条件や議決権に関して異なる内容を有する複数種類の株式の発行を可能とする種類株式制度について、第一線の弁護士が解説。
内容説明
上場会社・非上場会社における種類株式の活用事例や制度内容を詳説！法解釈上・運用上の諸論点への実務対応を、場面別に、実例を用いてわかりやすく説明。
目次
第１編 非上場会社が用いる種類株式（概説；事業承継で用いる種類株式；合弁会社で用いる種類株式；ベンチャー企業（スタートアップ企業）の種類株式）
第２編 上場会社が用いる種類株式（概説；ＩＰＯ時の種類株式；上場後の種類株式その１―元本償還権付・譲渡制限議決権株式；上場後の種類株式その２―上場無議決権株式；上場後の種類株式その３―トラッキング・ストック；上場後の種類株式その４―株式報酬型の種類株式；上場後の種類株式その５―不振企業の資金調達時の種類株式）
著者等紹介
太田洋［オオタヨウ］
パートナー弁護士（西村あさひ法律事務所）。１９９１年東京大学法学部卒業、１９９３年弁護士登録（司法修習４５期）、２０００年ハーバード・ロースクール修了（ＬＬ．Ｍ．）、２００１年米国ニューヨーク州弁護士登録。２００１年～２００２年法務省民事局付（参事官室商法改正担当）、２０１３年～２０１６年東京大学大学院法学政治学研究科教授。現在、西村あさひ法律事務所パートナー、日本取締役協会幹事、同協会コーポレート・ガバナンス委員会副委員長、金融庁ディスクロージャーＷＧ委員、（株）リコー社外監査役、日本化薬（株）社外取締役、電気興業（株）社外取締役
松尾拓也［マツオタクヤ］
パートナー弁護士（西村あさひ法律事務所）。２００２年東京大学法学部第一類卒業。２００３年弁護士登録。２０１１年バージニア大学ロースクール卒業（ＬＬ．Ｍ．）。２０１２年ニューヨーク州弁護士登録。２０１１年～２０１２年ニューヨークのシンプソン・サッチャー・アンド・バートレット法律事務所に勤務。２０１７年から東京大学法学部非常勤講師。主な業務分野は、Ｍ＆Ａ、事業承継、資本政策、コーポレート・ガバナンス、一般企業法務その他会社法および金融商品取引法を中心とするコーポレート関連業務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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