社外監査役の手引き

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785725440
  • NDC分類 335.43
  • Cコード C3032

出版社内容情報

近時、会社法改正やコーポレートガバナンス・コードの策定により、上場会社における社外取締役の選任が急増し、これに伴い社外監査役を含む社外役員の役割が重視される傾向にある。本書では、社外監査役として知っておくべき基本知識や実務対応につき、初めて社外監査役に選任される方や法律の初学者でも理解しやすいよう、具体的でかつ平易な内容で解説。

内容説明

はじめて学ぶ人も実務に携わる人も社外監査役の実務がわかる。

目次

第1章 社外監査役の意義
第2章 社外監査役の職務
第3章 社外監査役が理解すべき取締役の義務と責任
第4章 内部統制システムの整備と監査役監査
第5章 具体的場面における留意点
第6章 内部監査部門・会計監査人・社外取締役との連携
第7章 不祥事が判明した際の留意点

著者等紹介

野口葉子[ノグチヨウコ]
春馬・野口法律事務所パートナー。企業法務全般を取り扱い、上場会社の社外監査役、社外取締役、監査等委員を務める。早稲田大学法学部、同大学大学院法学研究科修士課程修了(会社法専攻)、2001年弁護士登録。鳥飼総合法律事務所、中央三井信託銀行(現三井住友信託銀行)法務部、石原総合法律事務所勤務を経て、2006年春馬・野口法律事務所開設

春馬学[ハルママナブ]
春馬・野口法律事務所パートナー。上場会社および上場準備会社の社外監査役を務めるほか、M&A、コンプライアンス、上場支援、株主総会指導など企業法務全般を取り扱う。京都大学法学部卒業、2001年弁護士登録。石原総合法律事務所勤務を経て、2006年春馬・野口法律事務所開設

松井知行[マツイトモユキ]
春馬・野口法律事務所アソシエイト。M&A、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、労働など、企業法務全般を取り扱い、上場準備会社の社外取締役を務める。大阪大学法学部、名古屋大学法科大学院卒業、2011年弁護士登録

花村総一郎[ハナムラソウイチロウ]
春馬・野口法律事務所アソシエイト。企業間紛争、コーポレート・ガバナンスを中心に、企業法務を幅広く取り扱う。早稲田大学法学部、同大学法科大学院卒業。2015年弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケンサン

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●経営判断の原則①意思決定前提の情報収集と分析②選択肢を用いた検討③専門家の意見取得④問題の先送りではないこと⑤法令·定款違反ではないこと⑥争議に備えた証拠化●過度の効率性追求→会社の健全性が?●内部統制が有効→会社の企業風土と決定づける経営トップの意識●マニュアル運用の形骸化→規程の整備に終始せず、規程の趣旨や目的·必要性を検証●内部統制の限界→経営者不正、複数による共謀、想定外の事案●会社特有の事故や法令違反等のリスク把握●会計監査人、競業取引·利益相反取引、M&A、三様監査●有事対応、株主代表訴訟2023/02/17

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