出版社内容情報
取締役・監査役の会社に対する責任について、重要な判例・裁判例を分析し、現実の司法判断結果から実務的な行為規範・評価規範の有無・内容を見極める解説書の改訂第3版。法務担当者、弁護士はもちろん、会社役員自身の必読書。
内容説明
役員責任に関する司法判断の分析を通じ実務上の行為規範、評価規範を示す。上場企業のコーポレート・ガバナンスが変革期にある中で、役員が適切な経営判断を行うための実務指針を解説する。
目次
序 役員責任の現状と司法判断
第1章 会社に対する任務懈怠責任(裁判例の概況と分析;具体的法令違反の類型;経営判断の類型 ほか)
第2章 開示責任(裁判例の概況;不実開示に関する役員責任の規律の概要;対象となる開示書類 ほか)
第3章 第三者に対する任務懈怠責任(裁判例の概況;上場会社に関する裁判例;不法行為責任との異同 ほか)
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