出版社内容情報
商法(会社法)の分野で長きに渡り研究と立法作業を重ねてきた筆者が、これまで公表してきた公開会社の経営管理機構、とりわけ、取締役会に関する論文をまとめたものである。
森本 滋[モリモト シゲル]
内容説明
最新の法改正を踏まえた取締役会制度論とコーポレート・ガバナンス論に関する研究の到達点を示す。
目次
第1編 会社法改正と取締役会(序章―取締役会制度論;取締役会のあり方とコーポレートガバナンス・コード;会社法の下における監査役・監査役会制度 ほか)
第2編 取締役会の招集と運営(取締役会の招集;取締役会の運営;取締役会の決議と特別利害関係 ほか)
第3編 補論―欧米における公開会社の経営機構と公開会社の経営機構改革(序説;経営機構改革の歴史と現状;欧米における公開会社の経営機構と取締役の法的地位 ほか)
著者等紹介
森本滋[モリモトシゲル]
1969年京都大学法学部卒業。1992年京都大学大学院法学研究科教授。2009年同志社大学大学院司法研究科教授。2011年弁護士(弁護士法人中央総合法律事務所)。現在、京都大学名誉教授、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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