出版社内容情報
2008年に刊行された初版刊行後、リーマンブラザーズ・グループ(2008年)、GM(2009年)がチャプター11手続を相次いで申し立て、日本でもアメリカ倒産法が大いに注目されることとなった。第2版では、初版を全面的に改訂。特に、チャプター11手続とチャプター15手続については実務の経験を踏まえて大幅に加筆。さらに、「実務上の諸問題」との表題で1章を新設。
福岡 真之介[フクオカ シンノスケ]
目次
総則規定
倒産手続の開始
財団の管理
財団の形成
債権
免責
事件の終結
倒産手続の機関および利害関係人
破産手続―チャプター7手続
再生手続―チャプター11手続
個人再生手続―チャプター13手続
国再倒産手続―チャプター15手続
管轄および裁判手続
個人情報等の保護
実務上の諸問題
資料編
著者等紹介
福岡真之介[フクオカシンノスケ]
西村あさひ法律事務所・パートナー弁護士/ニューヨーク州弁護士。1996年東京大学法学部卒業。1997年司法修習修了(50期)。1998年~2001年中島経営法律事務所勤務。2006年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)。2006年~2007年シュルティ・ロス・アンド・ゼイベル法律事務所勤務。2007年~2008年ブレーク・ドーソン法律事務所勤務。2013年~東アジア倒産再建協会理事。2013年~倒産実務家日本協会理事。2013年~第二東京弁護士会倒産法研究会副代表幹事。2014年~2015年大阪大学大学院高等司法研究科招へい教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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