出版社内容情報
「法曹倫理国際シンポジウム2011年」「法曹倫理国際シンポジウム2012年」における研究発表および質疑応答・討論を整理した記録。
森際 康友[モリギワ ヤストモ]
内容説明
内外の実情をふまえた法曹倫理の理論化。
目次
第1編 職域拡大時代の弁護士倫理(法曹倫理国際シンポジウム2011「職域拡大時代の弁護士倫理―課題と展望」趣旨説明「職域拡大時代の弁護士倫理に求められるもの」;基調講演 法と正義の間を弁護士はどう埋めるべきか 法実務における道徳と法の融和:サイモン教授への返答;守秘義務と誠実義務 交渉において弁護士が依頼者に詳細を伝えないでおく裁量権はあるか―欧州の場合 ほか)
第2編 法曹倫理の最前線(国際コロキウム2012「法曹倫理の最前線」開会の辞;基調講演 グローバル化時代における法曹倫理の課題と方法;第1部 検察官及び刑事弁護人の役割と規律 ほか)
第3編 弁護士人口の増加と職業倫理(国際シンポジウム2012「弁護士人口の増加と職業倫理」開会の辞;弁護士人口の増加と職業倫理;第1講演 法曹人口激増時代の中国における弁護士の役割と規律趣旨説明 ほか)
資料