企業のためのサイバーセキュリティの法律実務

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785724801
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3032

出版社内容情報

外部からのサイバー攻撃、企業内部者のサイバー犯罪、個人情報や営業秘密の漏えいなど、今やサイバーセキュリティは企業にとって最重要課題となっている。TMI総合法律事務所がリーガル面を、PwCコンサルティング合同会社がテクノロジー面を執筆担当することで、両者のノウハウを融合した画期的な1冊。 

〈主要目次〉



第1章 ITと法律の融合

 1 はじめに

 2 政府機関・国際的な情報セキュリティ政策の動き

第2章 情報流出とインシデント対応

 1 セキュリティインシデントにおける最近の事例

 2 巧妙化するサイバー攻撃

 3 内部者による情報流出事例

 4 外部アタックおよび内部者による情報流出事例の危機対応

第3章 情報漏えいの関与者の法的責任

 1 サイバー犯罪の攻撃者への責任追及

 2 内部流出の際の責任追及

 3 SNS上の不適切書込み者への責任追及

第4章 再発防止策

 1 情報セキュリティ体制構築の重要性

 2 内部統制

 3 技術的なセキュリティ対策

 4 運用面のセキュリティ対策

 5 クラウドの利用と情報セキュリティ

 6 認証

第5章 インターネット上の表現行為・コンテンツに対する規制と実務対応

 1 インターネット上の不適切表現への法的対応

 2 SEO・逆SEOに関する法的問題点

 3 口コミサイト上の表現行為に対する法的対応

 4 炎上とその対策――監視サービスの活用

 5 SNS上での知的財産権(商標権、著作権)等の侵害問題

第6章 ビッグデータを活用した新サービスの展開と実務対応

 1 ビッグデータ化の進展

 2 個人データの種類

 3 企業における個人データ活用の目的

 4 物と物との通信、物と人との通信によって生成されるデータ

 5 国、自治体による公共データの開示――オープンガバメントデータの進展

 6 公衆衛生・公衆安全や犯罪防止におけるビッグデータ活用の取組み

 7 ビッグデータの法的留意点

 8 ビッグデータとIoT(Internet of Things:モノのインターネット化)

第7章 ビジネスのグローバル化に伴うITの諸問題と実務対応

 1 日本企業の実態

 2 個人データの国外または域外移転規制

 3 ITのグローバル化、海外をまたぐシステム統合に伴うデータ移転の諸問題


TMI総合法律事務所[ティーエムアイソウゴウホウリツジムショ]

PwCコンサルティング合同会社[ピーダブリュウシーコンサルティングゴウドウカイシャ]

大井 哲也[オオイ テツヤ]

柴野 相雄[シバノ トモオ]

内容説明

改正個人情報保護法・EU一般データ保護規則に対応。IT・インターネットに潜む脅威から企業を守るための必携書!サイバー攻撃、インターネット上の書込み、クラウド、ビッグデータなど、さまざまなテーマについて、サイバーセキュリティと法律の専門家が具体的な実務指針を示す。

目次

第1章 ITと法律の融合
第2章 情報流出とインシデント対応
第3章 情報漏えいの関与者の法的責任
第4章 再発防止策
第5章 インターネット上の表現行為・コンテンツに対する規制と実務対応
第6章 ビッグデータを活用した新サービスの展開と実務対応
第7章 ビジネスのグローバル化に伴うITの諸問題と実務対応

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふら〜

0
広い意味でのサイバーセキュリティというか、サイバー攻撃による情報流出やサービス停止時の法的な考え方・対応・枠組みにのみならず、ネット上の不適切な表現に対する実務的な方法、ビッグデータ活用における法的論点についても触れている。まあ技術的な話は少なかったので取っつきやすいか。あくまで法律の話なのでCERTとかそういうのは一言触れる程度2018/10/20

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