出版社内容情報
コーポレートガバナンス・コードへの実務対応として重要となる「取締役会の実効性評価」を中心に、社外取締役による外部ガバナンス強化のために重要な任意の指名諮問委員会の活用についても解説。
内容説明
最新実務対応。コード2年目対応。任意の指名諮問委員会についても詳解。
目次
第1章 取締役会の実効性評価とコーポレートガバナンス・コード本格対応の幕開け(コーポレートガバナンス・コードへの2年目対応―取締役会の実効性評価の始まり;コーポレートガバナンスの検討フローチャート;社外取締役による外部モニタリングの強化)
第2章 取締役会の実効性評価(実効性評価の基本事項;基本的な視点;何を評価するか;実効性評価の進め方;実効性評価の結果の開示;取締役会の実効性評価が実務に与えるインパクト)
第3章 任意の諮問委員会の設置と取締役会の実効性強化(諮問委員会の責務と権限についての一般論;指名諮問委員会の役割と責務;指名諮問委員会による検討の視点;指名諮問委員会の構成;指名諮問委員会の実務プロセス;指名諮問委員会規程の作成;報酬諮問委員会との関係)
著者等紹介
倉橋雄作[クラハシユウサク]
昭和55年10月兵庫県生まれ。平成16年3月東京大学法学部卒業。平成18年3月東京大学法科大学院修了。9月新司法試験合格。平成19年12月司法研修所修了。同第二東京弁護士会登録、中村・角田・松本法律事務所所属。平成22年4月東京大学法科大学院非常勤講師就任(基本科目演習民法担当)。平成24年10月~University of Oxford;Masters in Law and Finance。平成25年11月中村・角田・松本法律事務所復帰。平成27年1月中村・角田・松本法律事務所パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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