内容説明
最新の情報を盛り込んだ待望の第２版！攻めの道具としての訴訟戦略を伝授する。訴訟手続の流れと法務担当者の役割をよりわかりやすく描写。新しい裁判例や現在の裁判所の実務に合わせて、記述を刷新。権利を実現する段階である民事執行手続を解説する章を新設。
目次
提訴前夜
訴えの提起
訴状送達から第１回期日まで
第１回期日における訴訟行為
口頭弁論の続行期日
証人尋問・鑑定・検証
和解手続
判決
控訴
上告および上告受理申立て
民事執行
著者等紹介
田路至弘［トウジヨシヒロ］
岩田合同法律事務所・パートナー弁護士。上場企業及び中堅中小企業等の法律顧問として会社法、契約、金融取引、損害賠償、個人情報保護、独禁法、税務、株主総会など、企業が日々直面する法的リスクについて、助言・指導を行うとともに、大型企業再編等のＭ＆Ａ案件や大規模訴訟における企業側代理人として幅広く訴訟・仲裁等の紛争案件も手掛けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
1
初版から丁寧にアップグレードした感じ。実務向けとしては必携と言えると思う。日常読み返して身につけたい。2014/04/19
okami_0611
0
民事訴訟の流れが網羅されており、それぞれの段階で何がポイントか、何に気を付けなければならないかが明記されているのが非常に有難い。また、コラムも充実しており、わかりやすい図式や昨今の法務事情などに加えて、裁判官の日常ネタも盛り込まれており、思わずクスリと笑える部分もあった。2020/07/11
