内容説明
著者の長年にわたる裁判所、法務省での勤務経験から語られる若い法曹への期待と激励の言葉のほか、裁判官や裁判所を紹介した随筆、人権擁護に関する講演、歩き旅の紀行、商法改正法の立案作業に関する対談など、幅広い話題を提供して、司法に対する関心に応える。
目次
第1部 裁判官の歩き方(司法修習生の皆さんへ;新任判事補の皆さんへ;中堅・ベテランの裁判官の皆さんへ ほか)
第2部 裁判官の歩き旅(人権行政について思うこと;静岡新聞夕刊コラム「窓辺」;人権擁護と裁判を考える ほか)
第3部 寄り道対談―対談「商法改正とその立案・実務の対応を振り返って―平成五年・六年商法改正を中心に」(はじめに;日米構造問題協議等懸案事項に関して;平成五年商法改正 ほか)
著者等紹介
吉戒修一[ヨシカイシュウイチ]
昭和23年福岡市生まれ。昭和45年10月司法試験合格、昭和46年3月九州大学法学部卒業、昭和48年3月司法修習(25期)修了、4月東京地裁判事補、昭和50年7月法務大臣官房訟務部付検事、昭和51年6月法務省訟務局付検事、昭和57年4月横浜地裁判事補、昭和58年4月横浜地裁判事、昭和60年3月裁判所書記官研修所教官、昭和63年4月法務省民事局第五課長、平成2年4月法務省民事局第四課長、平成4年4月法務省民事局参事官、平成6年10月東京高裁判事、平成8年9月東京地裁部総括判事、平成9年9月法務大臣官房審議官(民事局担当)、平成11年8月東京地裁部総括判事、平成13年1月法務省人権擁護局長、平成17年1月東京高裁判事、3月静岡地裁所長、平成18年12月東京高裁部総括判事、平成21年3月横浜地裁所長、平成22年6月東京地裁所長、平成23年5月大阪高裁長官、平成24年3月東京高裁長官、平成25年7月定年退官、9月東京弁護士会登録、TMI総合法律事務所顧問弁護士就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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