目次
序文に代えて―石川正君と私
公正取引委員会の合憲性について
「猿払」法理のゆらぎ?―「堀越訴訟」最高裁判決の意味するもの
英国自治体監査の動向
理由提示の瑕疵による取消判決と処分理由の差替え―提示理由の根拠と手続的適法要件
課徴金の制度設計と比例原則―JVCケンウッド事件を素材とした一考察
地方公共団体の財務会計行為の違法性判断について―土地の購入価格が問題となった裁判例の検討を中心として
行政処分の法効果とは何を指すのか―直接的効果と付随的効果の区別について
独占禁止法における事実認定のあり方―行政訴訟と民事訴訟との交錯:ごみ焼却炉入札談合事件における排除措置命令、課徴金納付命令、損害賠償請求に係る判決・審決を手掛かりとして
事業法と独禁法の関係の一考察―(社)大阪バス協会事件審決を題材として〔ほか〕
著者等紹介
伊藤眞[イトウマコト]
早稲田大学大学院法務研究科客員教授・東京大学名誉教授
山本克己[ヤマモトカツミ]
京都大学大学院法学研究科教授
中川丈久[ナカガワタケヒサ]
神戸大学大学院法学研究科教授
白石忠志[シライシタダシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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