内容説明
日本企業が、ベトナム、インド、台湾、インドネシアに進出する際の法的留意点について現地担当弁護士が解説。
目次
第1部 アジアにおける事業進出とM&A(アジアへの進出に際しての全般的留意点―税務面を中心に;第2章 ベトナムにおけるM&A、合併、投資後の課題―アジア新興国全体のリーガルリスクにも触れながら;インドにおけるM&Aの実務;台湾におけるM&AおよびJV設立に際しての実務上の留意点;インドネシア企業の買収―スケジュールを基に論点を解説)
第2章 参考論文(ベトナム(ベトナム企業に対するM&Aの実際と法令アップデート;ベトナムにおけるM&Aその他の投資動向と規制環境)
インド(日本企業のためのインドM&A戦略;ボーダフォン事件判決の概要とインド投資実務への影響)
インドネシアの贈収賄問題)
著者等紹介
小口光[オグチヒカル]
西村あさひ法律事務所弁護士。ハノイ・ホーチミン事務所統括代表。1998年弁護士登録(第一東京弁護士会)。1996年東京大学法学部第一類卒業、2003年ハーバード大学ロースクール卒業(LL.M.)、2004年スタンフォード大学ロースクール卒業(J.S.M.)、2005年JICAラオス法整備支援プロジェクト法律アドバイザー、同ベトナム技術支援(競争法)アドバイザー、2006年外務省国際協力局政策課課長補佐として政策金融機関改革に従事、2008年社団法人日本商事仲裁協会「国際調停規則検討会」委員、2010年国土交通省「地方・中小建設企業のための海外展開支援アドバイザー」等
久保光太郎[クボコウタロウ]
西村あさひ法律事務所弁護士。シンガポール事務所共同代表。2001年弁護士登録(第一東京弁護士会)。2011年シンガポール外国法弁護士登録。1999年慶應義塾大学法学部卒業、2001年現西村あさひ法律事務所入所、2008年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)、2008年~2009年米国NYのweil,Gotshal & Manges法律事務所、2009年~2010年インドニューデリーのAmarchand & Mangaldas法律事務所、2010年~2011年シンガポールのアジア大洋州三井物産出向。2012年西村あさひ法律事務所シンガポール事務所立上げとともに西村あさひ法律事務所復帰、シンガポール事務所代表就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ただの人間
ふら〜