内容説明
ローン・アグリーメントなど各種契約を法理と実践の両面から解説。
目次
第１編 （基礎編）取引法上の基本問題（国際金融取引事件のコモンローによる取扱い；国家法と司法による選択；誰が登場するか―法主体（ｌｅｇａｌ ｅｎｔｉｔｙ）の問題）
第２編 （実務編）ローン・アグリーメントとその関連契約（補助文書）（ローン・アグリーメントの成立、効力、主な要件；Ｌｏａｎ Ａｇｒｅｅｍｅｎｔの構成；人的担保および支持文書 ほか）
第３編 （応用編）いくつかの多国間金融方式（プロジェクト・ファイナンス；多数貸主による国際金融方式（シンジケーション）
国際ファクタリング ほか）
著者等紹介
國生一彦［コクショウカズヒコ］
弁護士、國生法律事務所。昭和２９年東京大学法学部卒業。昭和５７年アメリカ、ワシントン大学ロースクール修士号。Ｄａｖｉｓ Ｐｏｌｋ ＆ Ｗａｒｄｗｅｌｌ（Ｎ．Ｙ．）、Ｗａｔｅｒｈｏｕｓｅ（Ｌｏｎｄｏｎ）などの法律事務所に一時的に在籍または研修。平成１２～１５年度東京弁護士会国際委員長。平成１６～１８年度東洋大学法科大学院教授（国際関係（私法））（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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