内容説明
日本弁護士連合会弁護士業務改革委員会が、多発する企業等不祥事を受けて、設置される「第三者委員会」のガイドラインを策定発表した。本書は、ガイドライン策定に携わった委員の解説をまとめた、各企業、各団体の法務・経営企画担当部署の担当者必携・必読書である。
目次
第１章 本ガイドライン策定の経緯（弁護士が関与する第三者委員会への批判と指摘；日本弁護士連合会内に検討チームを組織して検討 ほか）
第２章 本ガイドラインの概要と特徴（本ガイドラインの第三者委員会はステークホルダーに対する説明責任を果たす目的で設置するもの；独立性・第三者性 ほか）
第３章 本ガイドライン前文の解説（本ガイドラインの射程について；第三者委員会の本質 ほか）
第４章 本ガイドラインの逐条解説（第三者委員会の活動についての解説；第三者委員会の独立性、中立性（ステークホルダーのための委員会） ほか）
第５章 第三者委員会と内部調査（内部調査委員会）（危機管理対応と企業の社会的責任；危機管理対応の基本となる事実調査 ほか）
