内容説明
クラウド・コンピューティングの法的リスクを多面的に解明。もはや常識となったクラウドの利用に関する法律的な諸問題を多面的に概観するとともに、その安全性・法的リスクを検討する。
目次
第1章 クラウド・コンピューティングの概念整理
第2章 クラウド・コンピューティングとコーポレートガバナンス
第3章 クラウド・コンピューティングと個人情報保護
第4章 クラウド・コンピューティングとプロフェッショナルの秘密保持義務
第5章 クラウド・コンピューティングと知的財産権の保護
第6章 クラウド・コンピューティングと米国のディスカバリ制度との交錯
第7章 クラウド・コンピューティングと事業者の責任
著者等紹介
寺本振透[テラモトシントウ]
昭和60年東京大学法学部第一類卒業、同62年弁護士登録。平成5年~6年アリゾナ州立大学ロースクール客員研究員。平成19年~22年東京大学法科大学院教授。現在、九州大学大学院法学研究院教授。西村あさひ法律事務所弁護士、工業所有権審議会臨時委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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