内容説明
会社法制改革立法チャネルの変化を検証しながら「無色透明の会社法」理論とその神話化についての分析を試みる。
目次
はじめに 社会・制度のなかでの会社法の機能変化
第1編 ステイク・ホルダーと会社法―「無色透明の会社法」理論とその神話化
第2編 規制緩和と会社法
第3編 資本市場と会社法
第4編 会計基準と会社法
第5編 技術革新と会社法
第6編 再選択をする会社法(変わらない会社法)
資料編
著者等紹介
中東正文[ナカヒガシマサフミ]
1965年9月19日生。1989年名古屋大学大学院法学研究科博士課程(前期課程)修了、博士(法学)。1992~1993年カリフォルニア大学バークレー校、1998年ビクトリア大学、2001年ブリティッシュ・コロンビア大学。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授
松井秀征[マツイヒデユキ]
1970年11月16日生。1996年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。2005~2007年フライブルク大学経済法・社会法研究所。現在、立教大学法学部・法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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