内容説明
ここ数年、株主総会で会社が提案した議案が否決されたり、株主総会直前まで賛否の帰すうが明らかでなかったりといったケースが生じ話題を集めている。本書はこのような事態が生じた場合に必要な採決の方法としての投票について現状をとりまとめたものである。
目次
第1章 株主総会における投票制度の意義(総会場における投票の準備が必要とされる背景;株主の意思確認の手段としての投票の意味)
第2章 株主総会における議決権の行使方法(株主総会における議決権)
第3章 株主投票の事務手続(投票を行うための事前準備;総会当日の投票実務 ほか)
第4章 投票制度の今後の課題(総会場における投票のもつ意味;書面投票制度の今日的意味 ほか)
第5章 資料
著者等紹介
中西敏和[ナカニシトシカズ]
1975年神戸大学法学部卒業、同年東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)入社、証券代行部長、常務執行役員等を歴任し2008年12月退職。2009年4月より同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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