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独占禁止法と差止・損害賠償 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 200,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785712631
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

内容説明

独占禁止法違反行為に係る差止請求権が平成13年4月1日に施行されてから丸4年が経過した。いまだ差止請求を認容した判決は出ていない…。損害賠償請求訴訟も、競争ルール形成に大きく貢献してきた。違反行為の目標とされた被害会社の請求を認める判決や、発注官公庁からの入札談合会社に対する損害賠償を認容する判決が続いている。本書では、株主代表訴訟なども含めてこの4年間に論じられた関連事項をできる限り幅広く取り上げた。

目次

第1章 差止請求権(差止請求権の創設;差止請求権の対象違反行為;実体規定;手続規定;私人による差止請求権の現状と課題)
第2章 損害賠償請求権(民法七〇九条に基づく損害賠償責任;七〇九条訴訟と二五条訴訟;二五条に基づく損害賠償責任;損害・損害額;逸失利益方式 ほか)

著者等紹介

村上政博[ムラカミマサヒロ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。1949年生まれ。1972年東京大学法学部卒業。1975年司法修習(27期)の修了。弁護士(1975‐1983)、公正取引委員会事務局(1983‐1990)等を経て、1990年横浜国立大学助教授、1991年同大学教授。2002年より現職

山田健男[ヤマダタケオ]
弁護士。TMI総合法律事務所パートナー。1965年生まれ。1988年司法試験合格。1989年公正取引委員会事務局入局。1991年から司法研修所に出向し1993年司法修習(45期)の修了後公正取引委員会事務局に復帰し、総括係長、総括補佐等を経て、2000年に内閣法制局参事官補にて退官。同年弁護士登録(第二東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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