内容説明
企業再建の成否は、その企業をとりまく社会の理解とりわけ人間の理解が得られるかどうかにかかっている―300社余の再建を手がけてきた清水直弁護士の情熱に寄せる第一線実務家の珠玉の論文集。
目次
企業再建の基本理念
企業再建における倒産法制の役割
倒産法制の見直し作業と弁護士の関与
各手続選択の際の一般的・個別的要因
法的倒産手続の競合と移行(再建型と清算型)
オーナー企業の再建に関与する弁護士としての留意点
企業再建において債務者代理人がなすべき業務は何か
債務者代理人、申立代理人、保全管理人または管財人の債権者対応
債権者申立てをめぐる諸問題
地方事件の管轄・移送をめぐる問題点〔ほか〕
著者等紹介
清水直[シミズタダシ]
昭和9年11月13日横浜市生まれ。昭和34年3月中央大学法学部政治学科卒業。同年10月司法試験合格。昭和35年4月司法修習生採用(第一四期)。昭和37年3月同修了。同年4月弁護士登録東京弁護士会児島平法律事務所入所。昭和40年12月独立事務所開設、今日に至る。昭和54年通産省中小企業庁倒産対策委員。昭和59年東京弁護士会法律研究部倒産法部会部長
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