内容説明
最近の人権擁護局を中心とするハンセン病元患者等の宿泊拒否事件等、諸々の事案への対応の内容、背景が紹介されており、いずれも人権侵犯事案への対処の好個の事例となる。人権擁護局長が著した被害救済への提言。
目次
第1部 人権擁護までの道(志の訟務;帰化、取得、そして選択;日韓高級実務者会議 ほか)
第2部 21世紀の人権擁護(就任のごあいさつ;話と映画;人権イメージキャラクターの誕生 ほか)
第3部 人権対談(学ぶことで『人間』になる(山田洋次;吉戒修一)
無上宝珠 不求自得(中島尚志;吉戒修一)
人として、人間として生きる―ハンセン病と共に六〇年(平沢保治;吉戒修一))
余録 父母からの聞書き
著者等紹介
吉戒修一[ヨシカイシュウイチ]
昭和23年福岡市生まれ。昭和45年司法試験合格、昭和46年九州大学法学部卒業、昭和48年東京地裁判事補、法務大臣官房訟務部付、法務省訟務局付、横浜地裁判事、書記官研修所教官、法務省民事局第五課長、同第四課長、同参事官、東京高裁判事、東京地裁部総括判事等を経て、平成9年法務大臣官房審議官(民事局担当)、平成11年東京地裁部総括判事、平成13年1月より法務省人権擁護局長
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