内容説明
企業の病状を早く発見して治療を施し、迅速に活力を回復させるにはどうしたらよいか。経済産業省策定による早期事業再生ガイドラインは、この問に積極的に取り組み、処方を示す。策定担当者による平易かつビジュアルな基調解説と、研究会委員が寄せたコラムが、今後のあるべき事業再生の姿を鮮やかに描き出す。
目次
第1編 新たな事業再生メカニズムの確立に向けて(問題意識編;早期着手編;迅速再生編)
第2編 コラム編(アメリカにみる早期事業再生とその日本への示唆;事業再生のさらなる進展を願って;りそなの破綻は予見できたか?―再生の早期化を促すモニタリング機能 ほか)
第3編 資料編(早期事業再生関連指標群;早期事業再生関連指標群の有効性;貸出債権市場協議会の提言の概要 ほか)