内容説明
東京弁護士会は、早くから弁護士研修の重要性を認識し各種研修を行ってきましたが、昭和56年からは研修委員会を発足させ、制度として研修を続けてきました。委員会発足20周年となりました2000年からは、さらに研修制度を充実させるべく弁護士研修センターを設立し、研修委員会は弁護士研修センター運営委員会と改組し、その運営にあたることとなりました。この講義録は、新制度発足の第一回平成一二年度の春季研修の六講座を収録した講義録です。
目次
1 (株)整理回収機構による債権回収の実際
2 欠陥住宅の紛争処理―新設された紛争処理機関
3 仲裁事案の実情と有効な活用方法
4 当事者照会の有効な利用法
5 コンピュータソフトウェアの知的財産
6 医療過誤訴訟