“錯覚”の外食産業―超熟業界のマーケティング論

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784785504236
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0063

出版社内容情報

「吉野家VSすき家」最終戦争の行方は?「高価格」スタバはなぜ人気なのか?「ファミレス」からなぜ家族が消えたのか?現代の外食産業の錯覚と誤解を解く!

内容説明

吉野家vsすき家“最終戦争”の行方は?“高価格”スタバはなぜ人気なのか?“ファミレス”からなぜ家族が消えたのか?―。

目次

“ファミレス”が生まれた日―外食産業とマーケティング
牛丼戦争に“勝者”はいない―すき家と競争戦略
“家族”の消えたファミレス―ガストと真空地帯仮説
“多様性”なき組織は危うい―バーミヤンとポートフォリオ
人気vs利用の“ねじれ”現象―モスと4P
回転寿司の“真っ当な”勝利―スシローとSWOT分析
“世界の言葉”はアメリカ語―マックとアベセデスマトリクス
ブランドは“期待”で決まる―スタバとサービス満足度仮説
人は“なぜ”外で食べるのか―船場吉兆とニーズ分析
“ブレイク”のシナリオと罠―ディーン・アンド・デルーカと流行
“HMR”の悩ましいジレンマ―中食産業の透視図
ドラッカーに学ぶ“成功哲学”―外食産業とミッション

著者等紹介

横川潤[ヨコカワジュン]
文教大学国際学部国際観光学科准教授(外食産業マーケティング論)。1962年生まれ。同年、父・横川端、叔父・茅野亮、横川竟、横川紀夫が「ことぶき食品(後の「すかいらーく」)」創業。外食産業の栄枯盛衰をつぶさに見て育つ。慶應義塾大学法学部法律学科卒、同大学院商学研究科修士課程で村田昭治教授よりマーケティングの薫陶を受け、ニューヨーク大学大学院でMBA(マーケティング専攻)取得。「東京イタリアン誘惑50店」(講談社)、「美味しくって、ブラボーッ!」(新潮社)、「フードサービス10の戦略」(共著 商業界)、「フードサービス事典」(共編著 柴田書店)など著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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