ポピュラー・サイエンス
日本の化学の開拓者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 147p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785387792
  • NDC分類 430.21
  • Cコード C0043

目次

日本の化学は宇田川榕菴によって開かれた―『舎密開宗』
「化学」の語をはじめて使った川本幸民
長崎におけるファン・デン・ブルクの化学伝習―九州諸藩の化学技術
わが国最初の化学講義録『ポンペ化学書』
日本の写真術の開祖上野彦馬―『舎密局必携』
日本最初の外国人化学教師ハラタマ
大阪に舎密局が開設される
舎密局から育った日本の化学の開拓者たち
京都舎密局を開いた明石博高
宇都宮三郎がわが国に化学工業を開く
日本の製鉄事業を始めた大島高任
日本の化学の発足に貢献したお雇い外国人たち
日本の化学会を創った人びと
火薬で日本を救った化学者 下瀬雅允
世界ではじめてホルモンを結晶として分離した高峰譲吉
日本の薬学を開いた長井長義
うま味の化学成分“味の素”を発見した池田菊苗
最初のビタミンを発見した鈴木梅太郎

著者等紹介

芝哲夫[シバテツオ]
1924年広島県に生まれる。1946年大阪帝国大学理学部化学科卒業。1971年大阪大学理学部教授。1988年大阪大学名誉教授。(財)蛋白質研究奨励会ペプチド研究所所長。1991年化学史学会会長。2006年関西日蘭協会会長。理学博士。専門分野は生物有機化学、日本化学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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本まーちゃん

1
なるほどワード:ワグネルと島津源蔵。化学会(1878)が創立された(先進の列国に比べて、それほど遅れていない)。2020/12/20

星規夫

0
裳華房は いいぞ。2015/12/18

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