ポピュラー・サイエンス
がんの新しい治療薬〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785386146
  • NDC分類 491.65
  • Cコード C0047

出版社内容情報

《内容》  治療薬の改良研究はもちろん、新しいアプローチによるがん治療薬の研究、各種治療の効果を高める増感剤、より強力な治療を可能にする支持療法の新しい薬剤などを詳しく解説した。  また日本でもスタートを切ろうという動きのある遺伝子治療とその薬剤、欧米を中心に進められているがんを予防しようとする化学予防剤などについても触れている。  第I巻では、がんの予防と診断や抗がん剤の治療成績、開発中の新薬などについて解説する。    《目次》 第1章 がんという病気…1 がんは日本人の死因のトップです/がんは働き盛りの人たちの死因のトップです/減るがんと増 えるがん/がん治療成績の向上と5年生存率/多重がんの増加/がんは超慢性の病気です/がん には多形成があります/がんと免疫/がんは遺伝子の病気です/遺伝子変化でがんはなぜ不死化 するのか/がんの多段階発がん/がんの進行度と治療/腫瘍とがんの区別/「がん克服新10か 年戦略」 第2章 がんの予防と検診…34 がんの原因は暮らしの中に/がんと疫学研究/がんの薬物予防(化学予防)/がんの定期検診 第3章 がんの診断・・・51 腫瘍マーカー用いたがんの診断/超音波によるがんの診断/核磁気共鳴画像法によるがんの診断 /核医学によるがんの診断/がんの遺伝子診断 第4章 市販抗がん剤とがんの治療成績・・・69 歴史と市場規模/市販抗がん剤/市販抗がん剤単剤のがん治療効果/細胞周期と抗がん剤の多剤 併用との関係/生化学的修飾(BCM)による抗がん剤の治療成績の向上/多剤併用治療/養子 免疫療法によるがんの治療/化学療法によるがん縮小効果と生存期間 第5章 開発中のがんの新薬・・・160 がんの新薬を開発するための臨床試験/アルキル化剤/代謝拮抗剤/植物由来物質/抗生物質/ ホルモン/白金錯体/免疫療法剤/その他の抗がん剤

内容説明

本書は現在がんに対して予防、診断、治療の面でどのような研究が行なわれ、どのような成果が得られ、また将来どのような治療が可能になるのかを、できるだけ最新の情報を集めて記述致しました。

目次

がんという病気
がんの予防と検診
がんの診断
市販抗がん剤とがんの治療成績
開発中のがんの新薬