目次
第1章 光の基本的性質
第2章 視覚と色覚
第3章 光の吸収と物の色
第4章 色素と染料
第5章 顔料・絵具・塗料
第6章 陶磁器やガラスの色
第7章 発光
第8章 光で起こる化学反応
第9章 放射線と放射能
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せいや
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砕いた表現で丁寧に書かれている。前半は私たちが光を色として認識するしくみ、そも色とは何ぞや、という話。たびたび専門用語が飛び出すがその度ちゃんと解説してくれているので、怯まないで進んでほしい。後半は絵具、染料、蛍等々、色に関係するものをありったけ集めた感じ。雑学が好きな方は楽しくなれるかも。最終章は放射線・放射能について、これまた易しく初心者向けに書かれている。わからないけど報道されてるから危険なんだろう、そう考えている方は一度ぜひ、(ここだけでも)目を通してみてほしい。2012/07/27