目次
第１章 火炎びんの爆発か
第２章 苦しい苦しいと脂汗
第３章 白魚のような指の皮を削る
第４章 赤毛のオーバーがまっ黒に
第５章 生徒にそそのかされて
第６章 たき火の中で大爆発
第７章 ガラスの破片や溶液が飛び散って
第８章 風呂の中で意識不明
第９章 顔中に廃液が飛び散って
第１０章 手を抜いたがために大やけど
第１１章 あなたの公害発生源
第１２章 ガラスの小さな破片が目にささって
第１３章 炊事と化学実験はよく似ている
第１４章 あー、酢ぱいは成功のもと
第１５章 頭が仁王さまになる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
totssan
1
36年前の本。当時はこんなに緩い感覚で化学実験をやっていたのかと驚く。一方で今は相当に厳しい規制（自主規制？）により、授業での実験が大幅に低減しているらしい。これはこれで問題。いきなり大学に入って実験、といってもうまくいくまでに相当苦労するに決まっている。いい小さいミス体験を積んでおく必要がある。勘が働かない。中高生ならではのおちゃらけによる事故がやはり怖い。それこそ想定外。危険に関しては厳しい授業も必要なのかもしれない。2024/07/12
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